約一年前になるサンマさんとのやりとりを思い返していて、じつに懐かしい思いがしました。
それから一年間に二十人あまりの方々とやりとりしてきて、自分自身、変わったなあと思うことがいくつかあります。
■面接の準備に時間がかからなくなった。
当初はメール一つ打つにも悩ましく、推敲を重ねまくっていたのですが、いまは頭の中にテンプレができあがっており、ほんの数分でお誘いから、お返事のお礼、面接後のフォローまですらすらと送信できます。
面接当日は一時間以上前に現地に入って入念な準備などしてましたが、最近は面接用のスポットにも詳しくなり、迷うこともなくなりました。
■緊張しなくなった
相変わらず待ち合わせの瞬間は緊張しますが、お相手と無事で会うことができて、食事する場所に腰掛ける頃にはほどよい緊張感まで抑えられています。コミュ症特有の挙動不審さもだいぶ消えてくれたと思います(笑)
■話題の定石がわかるようになった
当初は十秒くらいお互いに黙りこんでしまうことがありました。いまでは天気ネタや「土日は何してるんですか?」など汎用的な話題から、「結婚後は仕事を続ける?」「子どもは何人ぐらいほしい?」など婚活特有のネタまで、沈黙をつづけないための数々のネタがすんなりと口に出せるようになりました。
コミュニケーション能力抜群の人にとっては造作もないことでしょうが、私は女性と二人きりでこれができるようになるまで、三、四ヶ月はかかりました(汗)
以上はメリットですが、デメリットもあります。
■出会いのひとつひとつを大切にしなくなった
私はさいわい、表面的には高スペなので、会うだけならさほど難しくないことがわかりました。
それ以来、ひとつひとつの出会いを大切にしなくなりました。同時に複数人にアタックするのはもちろん、少しでもNGな点があると、こちらからお断りしてしまっていました。もっといい人がほかにいるに違いない、と思ってしまうんですね。(最近は少し変わってきてますが)
サンマさんを含め、もっとご縁を大切にするべきだったなあ、と思うことが多々あります。
同時に、今後ブログで紹介する方々からはバッサバッサ切られるわけですが(笑)、その理由の一つにこれがあると思います。
一人一人のプロフィールを頭に詰め込み、彼女が好みそうな話題をたくさん用意して、店選びにも工夫を見せて、サプライズも用意して・・と、もっとがんばっていれば、簡単に切られることもなかったんじゃないかなあ、と。
いろいろ思うところはありますが、婚活は早く終わるにこしたことはありません。
一つだけアドバイスできるとしたら、もしあなたが婚活をはじめて、1人目にいい人と出会えたなら、行けるところまで行ってほしいです。